マックスバリュ函南店 副店長/弓田 まり子

マックスバリュ函南店 副店長/弓田 まり子

私は現在、フレックス社員、いわゆるパートという立場で函南店の副店長を務めています。副店長になってみないかと打診されたのは、入社して10年近く経ってからのこと。当時はもちろん自分にできるのだろうかという不安はありましたが、会社が掲げる「地域密着」という方針に共感したため、チャレンジしてみることにしました。フレックス社員は、その多くが地元の人間です。ですから、地域密着を実現するためには、地域のことを昔からよく知っているフレックス社員が中心になるべきで、地域のお客さまに支持されるためには地域を知った上で商品を展開していくべきだと考え、副店長としてその目標に挑戦することを決めました。

そもそも私が地域密着を意識するようになったきっかけは、14、15年ほど前に社内でフレックス委員会と呼ばれる組織が立ち上がったことです。そのメンバーたちと、より良いお店にするために、さまざまなアイディアを出し合う中で、会社が掲げる地域密着を実現するためには、地域のことを知っている自分たちから発信していこうという考えに至りました。それまでは、仕事に来ても言われたことをやっているだけのことも多かったのですが、それ以降は自分たちで商品を見つけて売場を作るようになり、ガラリと考えが変わったんです。今まで全店が同じ商品を扱う状態だったのが、今度は自分たちが見つけてきた独自の商品が目の前で飛ぶように売れていく。その喜びが、仕事の面白さにのめり込んでいくきっかけでした。

今では商品を売るだけでなく、年間10回以上の地域行事に参加するまでになりました。IZU食彩トレイドフェアやジオパークのイベント、猫おどりやスポーツイベントなどその内容はさまざまで、そういった場ではお客さまも気軽に話しかけてくださいます。そんな時は、私たちのことをただ商品を売るスーパーとしてではなく、地域の仲間として見てくださっているんだと嬉しく感じます。そうは言っても、最初の頃は本当に苦労しました。お店を出店するにもなかなか受け入れてもらえず、ボランティアでも何でもお手伝いしますとなりふり構わずやっていたところ、徐々に地域の方々が認めてくださり、今では商工会や役場からもお声がかかるようになりました。

お店では、従業員一人ひとりが普段から地域に密着するように心がけているため、熱意を知る本部の社員たちが地域行事に関する情報を持ってきてくれます。私たちはそれを元に売場を考え、地域と一体化した店づくりを行っています。掲示板には地域行事に関するお知らせも告知しますし、選挙に行きましょう!なんていう取組みもやっているんです(笑)。お店には1日数千人ものお客さまが来てくださいますから、その方たちと何でもいいから地域の情報を共有したいんですよね。

当然、地域密着を軸にした商品のラインナップにも力を入れています。地元で採れる農産物はもちろん、ジオパークで認定されている地元の素材でオリジナルのパンを作ったり、函南町で作られている丹那牛乳の全脂粉乳でシュークリームを作ったりと、日々新たな「じもの」がないか目を光らせています。もともと地域の皆さんに支持されていなかった商品が、自分たちがお薦めすることによって支持されるようになる。それがたまらなく楽しいのかもしれません。

実は私たちのお店がある函南町は、伊豆縦貫自動車道が開通したことによって便利になり、それと同時に外に出られるお客さまが増えてしまいました。もともと食品スーパーが5店舗ほどある激戦区であったにも関わらず、縦貫道ができたことによって売上も落ちてしまったんです。ですから今は、狭い地域だけでなく広い範囲で町おこしをして、競合店とも共存しながら地域の良さを発信していけたらと思っています。

入社を希望するあなたへのメッセージ

ここマックスバリュ東海で働いていて面白いと感じるのは、自分たちの意見が会社に通りやすいということ。フレックス社員だからといってそれなりの扱いをするのではなく、しっかりと個々の本質を見て意見を尊重してくれます。この素晴らしさを、私はぜひ共に働く多くの人たちと共有したいと思っています。地域を愛し、共に盛り上げていこうという意欲のある方、ご応募をお待ちしています!

プロフィール

2000年入社。入社時から函南店のフレックス社員として勤務し、2009年に副店長に昇格。会社が掲げる地域密着に積極的に取り組み、他店からも注目される存在に。現在は社員管理や接客を行う。